アメリカ入国手続きの流れを教えて欲しい。
アメリカでは国内線への乗り継ぎは勿論、実際に空港を出ずに第3国へ乗り継ぐ場合も全て、最初に到着した
空港で入国審査を行います。同じ飛行機の搭乗者の流れにのってついていけば、間違いなく入国審査場へ
たどり着くことが出来ます。 アメリカの大都市の空港は大きいですが、それ程心配することはありません。
ただし飛行機の到着が遅れたり、到着口ゲートが変更になったりして、その結果荷物が見つからなくなったり等様々なトラブルに出会う事も少なくはありません。また空港に着いたばかりは、Wi-Fiがうまく入らないので
パニックになられたというお話も聞くこともあります。そんな時は、まずは落ち着いて、係員に相談してみましょう。また英語が話せない方も、1度、出迎えエリアに出ますと、送迎スタッフがお待ちしておりますので、送迎スタッフにトラブルの内容を説明して頂ければ、すぐに一緒に対応させて頂きます。
STEP 1
飛行機が到着したら、「Immigration」(イミグレーション、入国審査場)の表示にしたがって進む。
STEP 2
入国審査場に出たら、「Non-Resident」(非居住者)の列へ並ぶ。
STEP 3
順番がまわってきたら、パスポート、帰りの航空券(E-TICKETの場合は、PASSENGER RECEIPT、又は
行程表でも可)を、カウンターの入国審査官へ渡す。この時、両手の人差し指の指紋の登録、写真の撮影を
行う。指紋の登録は、インクなどは使用せず、スキャナーの上に人差し指を乗せて、電子的にデータの保存を
行う。この時、入国審査官が渡航の目的、日数などを質問する場合があるので、下記の例を参考に、答えられるよう準備しておいた方が良い。答えは難しく考えずに、一言でも構わない。
質問:What is your purpose of your stay in United States?(合衆国滞在の目的は何ですか?)
答え:Sightseeing.(サイトシーイング、観光です)
質問:How long will you stay?(どれくらいの期間滞在するつもりですか?)
答え:1 week(1週間です。)
質問:Where are you going to stay?
答え:事前にお渡ししている滞在場所の住所を見せて下さい。
STEP 4
問題がなければ、パスポート、帰りの航空券を返してくれます。次に荷物受け取り場へ向かいます。
STEP 5
荷物受取のターンテーブルは、到着便ごとに別れているので、自分の到着した便のターンテーブルで待ち、
受け取ったら、記入済みの税関申告書を持って、税関検査へ向かいます。もし荷物が未着、あるいはダメージを
受けている場合は、この荷物受取場にある「Baggage Service」と表示のある、荷物係りに申し出ます。
STEP 6
税関検査場にて、税関検査官へ税関申告書を渡します。何か申告がある場合、あるいは検査官が必要と認めた
場合は、荷物を開けて検査を受けることになります。
STEP 7
税関を抜けると「MEETING AREA」と呼ばれる、一般人の入れる出迎えエリアに出ます。ここでお迎えの
スタッフが名前の書かれたミーティングボードを持って待っていますので、合流して下さい。